あなたが担当する楽天市場の運営店舗で、一番売れている、アクセス数があるデバイスはどちらですか?
パソコンでもスマートフォンでもなく、楽天アプリだったという店舗が多いのではないでしょうか。

スマートフォン利用者の楽天アプリ使用率は年々増加しています。
そのため、しっかり対策する必要があるのです。
売れている店舗はさらに売上が伸びるかもしれませんのでぜひ対策ください!

今回は、楽天市場のアプリ対策についてご紹介させていただきます。

ユーザーが楽天アプリを利用するメリット

前文で話した通り、スマートフォン利用者の楽天アプリ使用率は年々増加しています。
ユーザーにとって嬉しいメリットがたくさん用意されているからです

・アプリで購入でいつでも「ポイント+0.5倍」
・「ラッキーくじ」で毎日最大5,000ポイントが当たる
・お宝やクーポンが貰える「ビンゴ」でクーポンゲット
・ブラウザに比べて画像などの読み込みが早くストレスフリー
・バーコードリーダーで楽天市場内の最安値を簡単にチェックできる
・あなたのための「お知らせ」が届く
 →販売開始の通知や、クーポン配布や割引などのオトク情報が届きます
・「楽天ポイントカード」機能搭載
 →あなたの街でお買い物をする際に、バーコードを見せるだけでポイントが貯まります

いつでもポイント+0.5倍に関しては、下記画像のようにスマートフォンで購入する際に必ず表示されます。
スマートフォンのブラウザ表示で購入するよりも、アプリで購入した方がポイント付くためアプリ利用を促進しています。

楽天アプリとスマホページの表示の違い

実はあまり認知されていませんが、スマートフォンでは表示されているけどアプリでは表示されていないことがあり、見え方に違いがあります。
仕様の違いをしっかり理解することが重要です!

アプリ表示では下記に注意が必要です。

・RMSの商品ページ 共通パーツ設定が読み込まれない。
 →各ショップの特色を出すために必要な、HTMLやCSS、Javascriptが使用できません。
・スマホページ下部に表示される、ショップ内の目玉商品・人気ランキングが表示されない。
・スマホでできたようなカスタマイズがしづらく、回遊してもらうことが難しい。
 →アプリの場合、「楽天市場のおすすめ商品」のレコメンドにより、他店買い回りされる可能性が高いため、確実に伝えたい内容は、商品説明分に記載するようにしましょう。
・TOPページを見てもらうチャンスが少ない
 →TOPページが表示されないわけではありませんが、辿り着きずらいようになっています。

パソコン表示やスマートフォン表示の確認はできていたとしても「アプリ確認」は意外と抜けがちです。
設置作業などを行う際は、必ずアプリでも表示確認を行うことを徹底しましょう。

楽天アプリ対策でできること

すぐに実践しやすい例をご紹介します。

・商品画像の充実
商品説明分に情報を書き込んでいても、アプリだと下にスクロールされないと見てもらえません。
商品画像に商品情報の画像を追加しましょう。
・スマートフォン用共通バナーの差し込み、充実させる
店舗のTOPページを見てもらう機会が少ないからこそ、こちらを充実させましょう。
・商品説明分のコンテンツ画像の文字サイズを、アプリ表示でも読みづらい大きさにする。

まとめ

あなたの担当する運営店舗ではきちんと対策できていましたか?
難しいことはなにもありません。
いつもの作業+アプリ確認をするクセをつけ、ユーザー目線でアプリページで買いやすいか確認することが大切です。

アプリでの購入者の視点に立って、ページつくりをして行きましょう。

会員限定機能です。無料会員登録はこちら

未読記事一覧

この機能は会員限定です。ログインしてからお楽しみいただけます。
無料会員登録はこちら