楽天市場に出店しているあなたの運営店舗では、商品の色・サイズ・入り数違いなど、ユーザーに伝わりやすいように販売していますか?

たくさんの商品の中からせっかく運営店舗の商品ページに辿り着いてくれても、何の商品が売られているのか分かりづらかったり、欲しかった商品と違っていたら、離脱されてしまう確率が高くなります。

そういった買い逃しを防ぐためにも、ユーザー目線で分かりやすい商品の見せ方を考えることが大切です。
今回は、商品ページの見せ方について解説します。

商品画像1枚目の見せ方

楽天市場でユーザーが商品を探しているときに利用されることが多い「検索窓」。
欲しい商品を検索すると、他の店舗が出品しているたくさんの商品が表示されますよね。

まずはこの検索一覧で何の商品が販売されているのか、目で見てすぐに判断できるようにしておきましょう。

色違いを販売している場合

「全10色」と記載し、カラーサンプルも載せると分かりやすいです。
ユーザーはお目当ての色が販売されているかパッと判断がつきやすくなります。

事例)

 

サイズ違いを販売している場合

下記を記載することで、このサイズが欲しい人にアプローチすることができます。

・S~LLサイズ
・24cm
・キッズ用(120cm)など

入り数違いを販売している場合

下記を記載することで、この入り数が欲しい人にアプローチすることができます。

・1枚(単品)
・2枚入り
・1~3枚セット

 

商品ページ内の見せ方

商品ページでは何の商品が販売されているかユーザーが誤認しないよう商品情報を記載しましょう。

色・サイズ違いを1つの商品ページで販売している場合

同じページにまとめて出品すると、ユーザーはそのまま色の比較ができたり、わざわざサイズ違いを探す手間が省けるためそのまま購入してもらえるチャンスが増えます。

・色違いの見せ方の例

 

・サイズ違いの見せ方の例

色・サイズ違いを複数の商品ページで販売している場合

商品画像や商品名に色やサイズを記載している場合、ユーザーはその商品が欲しくて商品ページにアクセスすることが多いです。
コンテンツや商品説明文の上部に、このページには「ピンク」の「Sサイズ」が売っていることを記載しましょう。

またレッドの色違いを探している方向けに、「レッドはこちら」などのレコメンドバナーを設置し、運営店舗のページから離脱させないようにしましょう。

 

楽天市場の項目選択肢別在庫を活用しよう

色・サイズ違いを1つの商品ページで販売する場合は、「項目選択肢別在庫」を設定します。
ユーザーが購入する際に選択可能なメニューの作成ができます。

事例)

詳しい設定方法は、楽天市場の店舗運営Navi「項目選択肢別在庫」を参照ください。

 

まとめ

楽天市場での商品バリエーションの見せ方についてご紹介いたしました。
あなたの運営店舗でも、少しの工夫で売上がアップするかもしれませんよ!
何の商品かユーザー目線で分かりやすく伝え、購入してもらえるようにぜひ実践してみてください。

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