楽天の標準機能でページを作成することは可能です。
ですが、より自由に、かつ訴求力のあるページを作成するために、楽天GOLDを使用したフリーページの作成方法をご紹介します。
楽天GOLDが何か分からない方へ
まずは楽天GOLDの申し込みをする必要があります。
そもそも楽天GOLDってなに?申し込み方法となどが分からない、という方は下記で紹介しているので一度読んでみてください。
参考:RMSとは何が違うの?楽天GOLDの特徴やFTPの接続方法を解説
楽天GOLDへのファイルアップ方法で
1.ページ制作に必要なファイル作成する
HTML、CSS、画像などページ制作に必要なファイルをすべて用意しておきます。
フォルダ名には設定したいURLをつけておきましょう。
今回は例として「campaign」というフォルダ名をつけました。
フォルダの中身は下記のようになっています。
2.FTPにアップロードする
まとめたフォルダをアップロードします。
FilezillaなどのFTPソフトを使用して任意のディレクトリにアップします。
参考:RMSとは何が違うの?楽天GOLDの特徴やFTPの接続方法を解説
3.表示確認
アップロードしたページが問題なく表示されるか確認しましょう。
https://www.rakuten.ne.jp/gold/店舗URL/アップしたディレクトリ名
というように表示されます。
仮に店舗URLが「captainec」だとしたら、
https://www.rakuten.ne.jp/gold/captainec/campaign
と入力すると表示されるようになります。(URLはもちろんダミーです)
楽天GOLDのフリーページ活用方法
- TOPページ
- お買い物マラソン、楽天スーパーSALEなどの特設セールページ
- シーズナルな商品を集めた商品紹介ページ
- よくある質問をまとめたFAQページ
- 店舗のストーリーやコンセプトをまとめたページ
- アクセス解析をしたいページの作成
などなど、店舗の看板であるTOPページや訴求力を上げたいセールなどを中心に、自由にページを作成することができます。
楽天GOLDでフリーページを作成するメリット/デメリット
やはり一番のメリットは自由にデザインができるということ。
PC対応はもちろん、スマホページに合わせてレスポンシブ対応も可能となっています。
スライダーを使用してスライドショーを作ることもできますし、アニメーションをつけてユーザーの目を引くこともできます。
定型では表現できないことが楽天GOLDでは可能となります。
また楽天GOLDのページにはGoogleアナリティクスのタグを埋め込むことが可能です。タグを埋め込むことで、ユーザーの属性・滞在時間・離脱率など、より詳細な情報を手に入れることが可能です。
一方、デメリットとしてはWeb制作の専門知識が必要になります。
HTML、CSS、JavaScript、レスポンシブ対応など、おそらく自分でサイトを作ったことがない店舗運営者にとっては何のことかさっぱりかもしれません。
専門知識が必要になるため、自身で知識を習得するか外部に発注するかの選択肢が出てきます。
いずれにせよ自由に作れるということは、それなりの時間とお金がかかる可能性があるということです。
デザインが整っているページは、外部のパートナーに依頼しているケースが少ないため、より効率のよい運営方法を選んでいきましょう。
キャプテンECは楽天運用の教育ツールとしても活用されています!
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