楽天市場の店舗運営で、売上獲得のためにクーポン施策を行っている方必見!
クーポンを発行するとなんとなく売上は上がっているが、効果を活用できていない、もっと活用したい。
このような方向けに楽天市場のクーポン活用方法について、ご紹介します。
クーポン発行で期待できること
クーポンを発行すると、値引きによる売上増加、アクセス数増加、転換率の増加が見込めます。
また、アクセス数、売上増加により、検索結果の上位表示も期待できます。
検索順位が上昇することでユーザーの目に触れる機会が増え、広告費用を抑えてアクセス数を維持することも可能です。
このようにクーポン発行によるアクセス数増加→転換率向上、売上増加→検索順位の上昇のサイクルを回すが重要です。
ただクーポンを発行するだけでなく、今後の店舗運営につながるような施策、運用を行いましょう。
客単価向上のためのクーポン
売上の方程式=アクセス数×転換率×客単価
ネットショップで売上を上げるためには、売上の方程式を意識した運用が必須です。
自店舗の顧客データの分析やアクセス解析を行い、売上の方程式の3つの要素を伸ばしましょう。
クーポンで値引きしアクセス数、転換率の増加させる施策は、多くの店舗で実施されていると思います。
楽天市場では、クーポンの設定次第で客単価アップも狙えます。
楽天市場の配布型クーポンでは、様々なクーポン利用条件を設定できます。
・セット買いを促す「個数条件」クーポン
対象商品を〇個以上購入する場合に利用可能なクーポンです。
2個以上購入で10%オフ、5個以上購入で30%オフなど、買えば買うほどお得なクーポンはユーザーの購買意欲を促進します。
クーポン獲得時に対象商品の一覧が表示されるため、関連性がある商品を対象商品に設定するとユーザーの目に止まりやすくなります。
・ついで買いを促す「利用金額条件」クーポン
〇〇円(税込)以上購入する場合に利用可能なクーポンです。
自店舗の平均客単価よりも少し高い金額で利用可能なクーポンがおすすめです。
リピーターのユーザーに、他商品を知ってもらう機会にもなります。
クーポン発行時に必須で行うべき3つこと!
クーポンを発行するだけでは、十分な効果を発揮できません。
以下の3つを行うことで、より効果の高い施策となります。
・事前告知
クーポンは有効期間開始2日前までに発行しましょう。
有効期間開始前でも、ユーザーはクーポンを獲得することができます。
事前にクーポンを知らせることで購入への後押しとなります。
・メルマガ発行
リピーター育成のためには、メルマガの発行が必須です。
楽天市場では、○○日間無料でユーザーにメールを送れます。
過去に購入いただいたユーザーは、取扱い商品への興味・関心が高いはずです。
・商品ページにバナーを表示
クーポン対象の商品ページには、訴求内容のバナーやフリック画像を追加して目立たせましょう。
当店通常価格が○○円のところ→20%オフクーポンで●●円オフの△△円
など具体的な数字を見せると効果的です。
割引率を表示するだけでなく、値引き額も掲載することでお得をアピールできます。
クーポン利用結果を次に活かす
クーポン有効期間終了後は、データ分析を行いましょう。
どの商品が合わせて購入されやすいか、どのくらいの価格帯か購入されやすいか、購入データから確認できます。
買い合わせが多い商品があった場合は、セット商品を作るのもおすすめです。
2商品購入するよりも少し安価なセット価格にすることで、競合店舗との差別化と客単価アップにつながります。
クーポンを最大限に活用しましょう!
楽天市場のクーポン活用方法についてご紹介しました。
クーポンは発行して終わり、ではなく次の施策に活かす運用が重要です。
クーポン獲得数や利用数、利用商品などから分かる購買行動を自店舗のノウハウとして溜め、さらなる売上アップにつなげましょう。
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