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LINE始めました ベイクロスマーケティング株式会社が運営する楽天市場運用のノウハウ集

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キャプテンEC 楽天市場の航海術 ベイクロスマーケティング株式会社が運営する楽天市場運用のノウハウ集

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×
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シーズン5-52

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楽天RMSに追加されたコンテンツページの機能とは?カテゴリーページやGOLDページとの違いや活用方法をご紹介!

楽天RMSにコンテンツページという新機能が追加されました。

カテゴリーページやGOLDページとの違いや、楽天市場店の運用でどのように使えばよいのか、機能の概要やメリット・デメリットをご紹介します。

コンテンツページとは

コンテンツページとは、HTMLを使用せずに、パーツを組み合わせてページを作成・運用することができる楽天市場の新機能です。

現在、楽天市場のスマートフォンのトップページでも実装されている機能であり、誰でも直感的に操作することが可能です。

見た目はPC、スマートフォン、楽天市場アプリの全デバイス共通のため、簡単かつ見やすい特集ページになります。

なおコンテンツページの機能は、楽天市場に出店している全店舗が無料で利用することが可能です。

コンテンツページの活用はこんな場合におすすめ!

1.簡単に楽天市場で特集ページを作成・管理したい場合

コンテンツページでは、画像や商品などパーツを組み合わせるだけの操作になるため、コーディングスキルがなくても、簡単に楽天市場で本格的な特集ページを作成・運用することができます。

また、商品パーツを選んだ際に表示される商品の価格やサムネイルは自動表示となり、値段の記載ミスや古い画像が表示されるなどのリスクがないため、運用担当者にとってのメリットが大きいことも特長です。

コンテンツページ作成後も、RMSの商品情報を変更すれば、コンテンツページにもその内容が自動で反映されるため、運用上の対応の負担も軽減されます。

またPC、スマートフォン、楽天市場アプリの全デバイス共通の見た目となっていることで、デバイスごとの見え方の調整など個別の修正をする必要がなく、簡単にメンテンナンスを行うことが可能です。

これまでカテゴリーページやGOLDでイベントページ・期間限定イベントを運用していた場合は、コンテンツページで運用することを検討すると良いでしょう。

2.特集ページの分析をしたい場合

特集ページの分析を行いたい場合は、コンテンツページでの作成がおすすめです。

これまでGOLDページでは、アクセス数などのデータ分析ができませんでしたが、コンテンツページでは、カテゴリーページ同様にデータ分析をすることが可能です。

カテゴリーページでも分析を行うことはできていましたが、カテゴリーページには下記のようなデメリットがあります。

①作成するためにはHTMLのスキルが必要。

②新規作成したカテゴリーページをスマートフォンで表示させるには、一度商品の紐づけが必須となる。

③カテゴリーページを作成する度にキャンペーンに対応した商品の紐づけなどの作業が発生し、各商品ごとに紐づけできるカテゴリー数にも上限がある。

上記を考慮すると、分析を行いたい特集ページはコンテンツページで作成するのがベストと言えます。

コンテンツページの作成・設定方法

1.作成方法

コンテンツページは、「店舗設定>4 コンテンツページ管理」から作成することが可能です。

「ページを新規作成」ボタンを押下して、作成を行います。

左側のパーツを選んで、中央部分にドラッグ&ドロップすることで、パーツを設定することができます。

ページの作成が完了したら、「公開設定」から、「URLアクセス設定」を不可から可にすることで、公開することができます。

2.楽天市場アプリTOPに表示させる方法

公開されたコンテンツページは、TOPページの設定を行うことで、楽天市場アプリのTOP画面のタブに表示させることができます。

導線としての影響は大きくないものの、デメリットもないため、基本的には設定する運用をおすすめします。

▼表示イメージ

こちらのタブに表示されます。

▼設定方法

「店舗設定>3 トップページ設定」から「トップページ管理・編集」をクリックします。

「アプリ用タブ表示設定」をクリックします。

「トピックス」の項目で「表示する」を選択し、更新します。

「トピックス枠表示設定」で「常に表示」または「期間指定で表示」を選択し、保存をクリックすることで、表示されます。

コンテンツページの注意点

1.GOLDページやカテゴリーページの活用が適している場合

ここまで紹介してきたように、運用面や分析において便利な面の多いコンテンツページですが、GOLDページやカテゴリーページで作成する方が適している場面もあります。

・特集ページ内に設置したい商品点数が非常に多い場合

コンテンツページは設置できるパーツの数に制限があります。

上限パーツ数以上の商品点数をページ内に掲載したい場合は、カテゴリーページでの紐づけによる設定やGOLDページでの作成が必要となります。

・JSなどを使用した凝った表示をページ内に仕込みたい場合

例えばページ内の表示をタブで出し分けたり、時限バナーを設置するなど、JSを使用した表示をページ内に仕込みたい場合は、コンテンツページでは理想の見せ方ができない場合がございます。

場合によっては、カテゴリーページでも実現できない見せ方もあるため、その場合はGOLDで作成することが必要となります。

現在の楽天市場では、基本的にはコンテンツページで作成することをおすすめいたしますが、利用目的に合わせて適切な機能を選択することが重要です。

2.コンテンツページへの導線バナーは必須!

コンテンツページの注意点として、カテゴリーページに比べて、楽天市場内で設定されているデフォルトの導線がほとんど無いことが挙げられます。

楽天によると、今後徐々に楽天市場内に導線を増やしていく予定とのことですが、現状ではただコンテンツページを作成しただけでは、ほとんどアクセスはないものと思ってください。

そのため、新たにコンテンツページを作成した場合は、楽天市場店舗内にコンテンツページへの導線を設置する運用が非常に重要です。

スマホ共通バナー設定や各商品ページの説明文に、コンテンツページへの導線バナーをキチンと設置しましょう。

なお、導線が適切に設置できているかという点も、分析データを活用して確認することができます。

コンテンツページの分析方法

1.コンテンツページの分析の見方について

コンテンツページのデータ分析は「データ分析>3 アクセス・流入分析>コンテンツページ」から確認することができます。

▼分析画面

店内の導線が適切に設置できているかの目安として、データを活用することが可能です。

2.分析データの活用方法

分析データはイベントタイミングでの特集ページへの流入数や広告の効果を見る際に使用可能です。

例えば、期間限定イベントをコンテンツページで作成した場合、そのコンテンツページにいつどのくらいの方がアクセスしたか、どのくらいの時間そのページを閲覧されたかなどの分析データを確認することが可能です。

またTDA広告の入稿先をコンテンツページにすることで、直帰率や店舗離脱率など、TDA広告のデータからは見られない分析結果を得ることができます。

まとめ

今回は楽天市場に新しく追加されたコンテンツページの機能をご紹介しました。

簡単にページ作成ができ、分析もできるコンテンツページは今後楽天市場店の運用において活用の機会が増えていくと考えられます。

ところが機能拡充によりできることが増えたり、分析データが増えることについては良い面がある一方で、それらを正しく活用できない場合、楽天市場内の競合店に遅れを取ってしまうという危険性もあります。

楽天によると、コンテンツページも徐々に露出面や機能拡充がされるとのことでしたが、それに伴って運用担当者にとっては考慮すべきことがさらに増えて、負担は大きくなっていくかもしれません。

特集ページの活用方法や、分析データの活用方法など、今後の対応に悩まれている運用担当者様は、ぜひお気軽に弊社へご相談ください。

その他にも楽天市場での売上アップや、人手不足を解消する運用代行サービスなど、各種ご対応を承っております。

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