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売上方程式には当てはまらないが楽天の店舗運用に役立つ情報。

売上アップのための方程式とは?
売上の方程式 =
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訪問者に商品を購入させるためのヒントを授けよう。
×
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×
リピート率リピート購入者が増えれば売上のベースアップとなる。
店舗・商品のファン・リピーターを育成し、LTVを向上を目指せ。
シーズン5-62

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楽天ディスカバリーレコメンデーション対策|AIに選ばれる商品ページとコンテンツ作り

楽天市場のディスカバリーレコメンデーションを見据えるなら、商品ページだけでなく、コンテンツページや動画も含めて商品の情報を分かりやすく整理することが重要です。

ディスカバリーレコメンデーションでは、ユーザーの興味や行動に応じて、商品やコンテンツが提案されると考えられます。そのため、従来のように商品タイトルや第一画像だけを改善するのではなく、商品の特長、利用シーン、選ばれる理由などを複数の形式で伝える必要があります。

「何から準備すればよいのか分からない」「コンテンツページや動画まで制作する必要があるのか」と悩んでいる楽天市場のEC担当者もいるでしょう。

この記事では、楽天ディスカバリーレコメンデーションの概要と、商品ページ・コンテンツページ・動画を改善する際のポイントを解説します。最後に、今日から確認できるチェックリストも紹介します。

楽天ディスカバリーレコメンデーションとは?

楽天ディスカバリーレコメンデーションは、ユーザーの興味や行動に応じた商品との出会いを支える、新しいレコメンドの考え方です。

従来のECサイトでは、ユーザーが検索窓へキーワードを入力し、表示された商品から購入候補を探す行動が中心でした。一方、ディスカバリーレコメンデーションでは、ユーザー自身が明確な検索キーワードを入力していなくても、興味を持つ可能性のある商品や情報が提案されることが想定されます。

店舗側には、検索キーワードに対応するだけでなく、商品の特長や利用場面を分かりやすく整理し、ユーザーとの関連性を判断しやすい状態にすることが求められます。

ディスカバリーレコメンデーションの特長

ディスカバリーレコメンデーションの特長は、検索結果だけでは生まれにくかった商品との出会いをつくれる点です。

ユーザーが検索した商品を表示するだけではなく、閲覧した商品や興味のあるテーマなどをもとに、関連する商品が提案される可能性があります。

想定される特長は、次のとおりです。

  • ユーザーの興味や行動に応じて商品を提案する
  • 検索キーワードだけに依存しない接点をつくる
  • ユーザーが知らなかった商品との出会いを生み出す
  • 商品情報やコンテンツを通じて、商品の特長を伝える

これまでの楽天市場運営で行われてきたSEO対策が不要になるわけではありません。検索への対応にくわえ、レコメンドを通じて商品を知ってもらうための情報設計も意識したいところです。

今から整理しておきたい商品情報

ディスカバリーレコメンデーションを見据えるなら、商品に関する基本情報を正確かつ具体的に整理しておくことが第一歩です。

たとえば、次のような情報です。

  • 商品タイトル
  • 商品カテゴリ
  • 商品説明文
  • 商品仕様
  • 第一画像
  • 商品動画
  • 利用シーン
  • ブランドや商品のストーリー

楽天の詳細な評価ロジックは公開情報だけでは判断できませんが、商品情報が整理されていることは、ユーザーの理解を助けるだけでなく、AIによる情報整理にも有利に働く可能性があります。

そのため、「レコメンド対策として何か特別な施策を行う」というよりも、まずはユーザーが商品を正しく理解できる情報をそろえることが有効です

商品ページだけでは商品の魅力を伝えきれない

商品ページだけでは、商品のスペックは伝えられても、利用シーンや選ばれる理由まで十分に説明できないことがあります。

商品ページは、価格、サイズ、素材、配送方法など、購入判断に必要な情報を掲載する場所です。一方で、商品の開発背景や使用方法、ほかの商品との違いなどを詳しく説明しようとすると、情報が多くなり、ページ全体が分かりにくくなる場合があります。

そこで、商品ページ、コンテンツページ、動画にそれぞれ役割を持たせ、情報を分けて伝える設計が必要になります。

楽天のコンテンツページが重要になる理由①
AIが理解しやすい情報設計とは

AIが理解しやすい情報設計とは、商品の特長や用途を、具体的な言葉と分かりやすい構成で整理することです。

ただし、レコメンドAIがどの項目をどのように参照しているかは、公開情報だけでは断定できません。そこで、AIだけを意識するのではなく、まずはユーザーが迷わず商品を理解できる情報設計を目指します。

商品ページでは、次の項目を確認しましょう。

商品タイトルだけで商品の内容が分かるか

商品カテゴリが適切に設定されているか

商品説明文に用途や特長が書かれているか

サイズ、素材、容量などの仕様が整理されているか

第一画像で商品の特長を把握できるか

画像内の情報だけに依存していないか

たとえば、「アウトドアチェア」という商品名だけでは、商品の違いを把握しにくい場合があります。

「軽量」「折りたたみ式」「耐荷重100kg」「持ち運び用バッグ付き」など、商品の特長を具体的な言葉で整理すると、ユーザーは自分に合う商品かどうかを判断しやすくなります。

商品ページだけでは伝えきれない情報がある

商品の背景や利用場面を詳しく伝えたい場合は、コンテンツページや動画による補足が効果的です。

たとえば、アウトドアチェアの商品ページでは、サイズや重量、耐荷重などの基本情報を掲載できます。しかし、キャンプ場での使用イメージ、収納方法、座ったときの高さ、ほかの商品との違いなどは、商品ページだけでは伝わりにくいことがあります。

このような情報は、次の形式で補足できます。

  • コンテンツページで商品を比較する
  • 動画で組み立て方を見せる
  • 使用シーンの写真でサイズ感を伝える
  • よくある質問で購入前の不安を解消する

商品ページを購入判断の場所、コンテンツページを商品理解の場所、動画を使用イメージの確認手段として設計すると、それぞれの役割が明確になります。

商品ページだけの場合とコンテンツページ・動画を組み合わせた場合の情報量の違い

楽天のコンテンツページが重要になる理由②
コンテンツページで伝えるべき情報

コンテンツページでは、商品ページに掲載しきれない利用シーン、比較情報、選び方などを伝えることがポイントです。

商品ページが価格や仕様を確認する場所であるのに対し、コンテンツページは「なぜこの商品を選ぶのか」を伝える場所です。

商品の特長だけではなく、ユーザーが抱えている悩みや、商品を使用することで得られる変化を示すことで、購入後のイメージを持ってもらいやすくなります

コンテンツページで伝えたい情報

コンテンツページには、ユーザーが商品を選ぶ際に役立つ情報を掲載します。

たとえば、次のような内容です。

  • 商品の選び方
  • 利用シーンや活用方法
  • 商品の開発背景
  • ブランドストーリー
  • 商品同士の比較
  • よくある質問
  • スタッフによる使用レポート
  • 関連商品の紹介

食品を扱う店舗であればレシピ、アパレルであれば着回し例、インテリアであれば部屋別のコーディネート事例なども有効です。

商品のジャンルや購入前の悩みにあわせてテーマを設定すると、ユーザーにとって実用的な情報になります。

コンテンツページは「作る」だけではなく「見てもらう」ことが大切

コンテンツページは、制作するだけでなく、ユーザーが閲覧できる状態にしておくことが必要です。

せっかくページを公開しても、店舗内からの導線がなければ、ユーザーに見つけてもらえません。商品ページや店舗のTOPページ、特集バナーなどからリンクを設置し、関連するコンテンツへ移動できるようにします。

コンテンツページを公開している店舗は、RMSの「トピックス設定」も確認しましょう。

確認したい項目は、次のとおりです。

  • トピックス設定が「表示する」になっているか
  • 公開したコンテンツが正しく表示されているか
  • 商品ページやTOPページから移動できるか
  • スマホでも読みやすく表示されているか
  • 掲載情報が古くなっていないか

設定名称や画面の仕様は変更される場合があるため、実際の操作時には最新のRMSマニュアルもあわせて確認してください。

コンテンツページは継続的に更新する 

コンテンツページは、一度制作して終わりではなく、継続的に更新することで店舗の情報資産になります。

新商品の発売、季節の変化、ユーザーから寄せられた質問などにあわせて内容を追加すると、コンテンツの実用性を維持できます。

たとえば、次のような更新が考えられます。

  • 季節にあわせた特集を追加する
  • 新商品を比較表へ追加する
  • よくある質問を更新する
  • 使用事例やレビューを追加する
  • 販売終了商品へのリンクを修正する

更新を積み重ねることで、商品の魅力を複数の切り口から伝えられるようになります。店舗内で共有できるコンテンツ資産として育てる視点が大切です。

「RMSのトピックス設定でコンテンツページの表示状態を確認する画面」

動画コンテンツがこれから重要になる理由

動画は、商品の動き、サイズ感、使用方法など、静止画やテキストだけでは伝わりにくい情報を補う手段として有効です。

ECサイトでは、ユーザーが商品をじかに手に取ることができません。質感や動き、実際の使用感が分からないことが、購入を迷う原因になる場合があります。

動画を活用すると、商品を使用している様子や操作手順を短時間で伝えられます。購入前の疑問を解消し、商品への理解を深める効果が期待できます。

動画で伝えるべき情報 

商品動画では、スペックを読み上げるだけでなく、ユーザーが購入後の利用場面を想像できる情報を見せることがポイントです。

動画に適している内容には、次のようなものがあります。

  • 商品を実際に使用している様子
  • 商品の大きさや持ったときのサイズ感
  • 操作方法や組み立て手順
  • 使用前と使用後の比較
  • 商品の動きや音
  • スタッフによる実演
  • お手入れや保管の方法

たとえば、バッグであれば荷物を収納する様子、家電であれば操作から使用までの流れ、化粧品であればテクスチャーや使用量を見せると理解しやすくなります。

商品ごとに「静止画では伝わりにくい情報は何か」を整理してから動画を制作すると、目的が明確になります。

第一画像と動画の役割を分ける 

第一画像は商品の存在や特長を伝える入口、動画は購入前の疑問を解消する情報として設計します。

第一画像には、商品を見た瞬間に内容を理解してもらう役割があります。一方、動画には、商品ページを訪れたユーザーに対して、使い方やサイズ感を詳しく説明する役割があります。

第一画像と動画で同じ内容を繰り返すのではなく、それぞれの役割を分けることが効果的です。

  • 第一画像:商品が何かを端的に伝える
  • 商品画像:特長や仕様を詳しく説明する
  • 動画:動きや利用シーンを見せる
  • コンテンツページ:選び方や比較情報を紹介する

複数のコンテンツを一つの流れとして設計すると、ユーザーが必要な情報へたどり着きやすくなります。

動画を掲載するだけでは十分ではない

動画は、掲載すること自体ではなく、ユーザーの商品理解につながる内容になっているかが大切です。

楽天の詳細な評価ロジックが公開されていない以上、「動画を掲載すればレコメンドされやすくなる」と断定することはできません。

一方で、使用方法や利用シーンを分かりやすく伝える動画は、ユーザーの不安を減らす施策として有効です。結果として、ページの分かりやすさや購入体験の改善にもつながります。

動画の長さや演出を優先するのではなく、次の点を意識しましょう。

  • 冒頭で商品の内容が分かる
  • 一つの動画に情報を詰め込みすぎない
  • 音声がなくても内容を理解できる
  • スマホで見やすい文字サイズにする
  • 商品ページの説明と内容を一致させる

短い動画であっても、ユーザーが知りたい情報が整理されていれば、十分に役割を果たします。

今日からできるディスカバリーレコメンデーション対策チェックリスト

ディスカバリーレコメンデーションへの対応は、現在のページや設定を確認し、情報が不足している箇所から改善することが基本です。

新しいコンテンツを一度に制作する必要はありません。まずはコンテンツページの有無やトピックス設定など、短時間で確認できる項目から着手しましょう。

1.コンテンツページの有無を確認する 

最初に、自店舗でコンテンツページを公開しているか確認してください。

コンテンツページがない場合は、ユーザーからよく寄せられる質問や、商品の選び方など、制作しやすいテーマから始めます。

候補となるテーマは、次のとおりです。

  • 商品の選び方
  • 商品比較
  • 使用方法
  • よくある質問
  • ブランドストーリー
  • 季節ごとの特集

店舗が伝えたい内容だけではなく、ユーザーが購入前に知りたい情報を優先することがポイントです。

2.トピックス設定を確認する 

コンテンツページを公開している場合は、RMSのトピックス設定が「表示する」になっているか確認してください。

あわせて、実際の店舗ページからコンテンツへ移動できるか、スマホで正しく表示されているかもチェックします。

設定やリンクに問題があると、コンテンツを制作していても十分に活用できません。公開後は、店舗ページ上での表示まで確認することが必要です。

3. 商品ページの基本情報を見直す

商品タイトル、カテゴリ、説明文などの基本情報は、ユーザーが商品の内容を理解できるよう具体的に記載します。

次の項目を確認しましょう。

  • 商品タイトルが抽象的になっていないか
  • 商品カテゴリが適切か
  • 商品の用途が説明されているか
  • サイズや素材などの仕様が最新か
  • 第一画像と商品情報に違いがないか
  • 販売終了商品や古い情報が残っていないか

画像内だけに重要な説明を掲載している場合は、商品説明文にもテキストで情報を追加する方法があります。

4. 第一画像と動画をセットで改善する

第一画像と動画は、それぞれ異なる役割を持たせることで、商品を理解しやすくできます。

第一画像では商品が何かを明確に伝え、動画では動きや使用方法を補足します。

動画がない場合は、すべての商品へ一度に追加する必要はありません。売れ筋商品や、使い方が伝わりにくい商品から制作すると進めやすくなります。

5. コンテンツを継続的に更新する

コンテンツを継続的に活用するには、更新時期や担当者をあらかじめ決めておくことが有効です。

公開したページを放置すると、商品情報やリンクが古くなる可能性があります。月ごとや季節ごとに確認する項目を決め、定期的に更新します。

制作担当者だけに任せるのではなく、EC担当者、ディレクター、デザイナーなどが共通のチェック項目を持つことで、改善を継続しやすくなります。

チェックリスト

以下の項目を確認し、自店舗の状況をチェックしてみましょう。

  • コンテンツページを公開している
  • トピックス設定が「表示する」になっている
  • 第一画像が商品の魅力を伝えている
  • 商品動画を掲載している
  • 商品タイトルが分かりやすい
  • 商品カテゴリが適切に設定されている
  • 商品説明文が充実している
  • コンテンツページを定期的に更新している

すべての項目を一度に改善する必要はありません。

まずはコンテンツページの有無やトピックス設定など、すぐに確認できる項目から着手し、優先順位を付けて改善を進めることをおすすめします。

まとめ|AI時代の楽天市場運営はコンテンツ資産が重要になる

楽天市場のディスカバリーレコメンデーションを見据えるなら、商品ページだけを改善するのではなく、コンテンツページや動画も含めて情報を整理することが必要です。

楽天の詳細な評価ロジックは公開情報だけでは判断できないため、特定の施策によってレコメンドされやすくなるとは断定できません。

一方で、商品の特長、用途、利用シーン、選ばれる理由を分かりやすく伝えることは、ユーザーの商品理解を助ける有効な取り組みです。AIによる情報整理にも有利に働く可能性があります。

まずは、次の項目を確認してください。

  • 自店舗にコンテンツページがあるか
  • トピックス設定が「表示する」になっているか
  • 第一画像で商品内容が伝わるか
  • 商品動画を活用できているか
  • 商品タイトルや説明文が最新か

今後の制作では、商品ページ、コンテンツページ、動画を個別に考えるのではなく、それぞれの情報がつながる設計を意識しましょう。

商品の魅力を複数の形式で伝えるコンテンツを積み重ねることで、ユーザーが商品を選びやすい店舗づくりにつながります。

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