楽天市場への出店・店舗構築の航海術

楽天市場への出店審査で準備すること・審査落ちの注意点を徹底解説

楽天市場の出店は厳しい!楽天市場の審査を通すのは難しいと聞いた!楽天市場の店舗運営は大変そう…などなど、楽天市場への出店にハードルの高さを感じている方へ。

今回は「楽天市場の出店準備」について紹介いたします。

初めての出店でつまずきやすい点をあらかじめ知っておくことで、スムーズに出店準備を進めていきましょう。

 

出店審査の種類と流れ

楽天市場で店舗運営を開始するためには、「書類審査」と「出店審査」という2つの審査に合格する必要があります。

それぞれどういった審査なのか説明していきます。

大まかな審査の流れは下記の通りです。

※出典:楽天市場

<楽天市場の店舗運営準備その1>:書類審査の概要

書類審査は、これから楽天市場で運営していきますよ!ということをお知らせするために必要な手続きです。

必要な提出書類は下記の通りです。

出店申込書および審査書類はまずWEBよりご入力いただき、最終的にはいずれも原本をご提出いただきます。
●出店申込書●審査書類

その他ご用意いただくもの
●お取扱予定商材の販売に当たって必要な営業許可・資格等の書類(古物取扱、酒類販売、食品営業、医薬品販売等)
●商材の写真
●登記簿謄本(履歴事項全部証明書)をお送りいただく場合がございます。

個人事業主の方はこちらもご用意ください
●住民票・印鑑証明書(共に契約開始日より3ヶ月以内に発行されたもの)
●実店舗の写真
※出典:楽天市場

実際に店舗運営している方であれば、用意できる書類ばかりなのでご安心ください。

<楽天市場の店舗運営準備その2>:出店審査の概要

書類審査が完了すると、楽天市場より「店舗運営システム(RMS)」のアカウントが与えられます。

RMSは、楽天市場で店舗運営するために必要な機能を持った専用のツールです。商品登録や顧客対応だけではなく、ページの制作や店舗の分析も行うことができます。

このRMSを使って、出店審査に必要な作業を進めていきます。

1.店舗情報を登録
2.決済方法や配送方法を登録
3.商品を登録
4.PC用TOPページを作成
5.スマートフォン用TOPページを作成
6.会社概要ページを作成

商品の登録は、いきなりすべての登録を完了させる必要はありません。まずは1商品、登録を行いましょう。

楽天市場から配布されるチェックシートを用いて進めていくことで、作業漏れを防ぐことができます。

ページの作成が完了したら、出店審査依頼を楽天市場担当者に提出します。修正が必要な個所があれば対応し、再審査をしていきます。

無事に合格すれば、楽天市場で店舗運営がスタートします。

出店審査で落ちてしまう原因

楽天市場の出店審査で落ちてしまった場合は、下記の項目に当てはまっていないか確認してみてください。

①個人の副業による出店
開業届が必要となるため、副業としてネットビジネスをしているだけの場合には書類審査を通過することはできません。

 

②禁止商材を取り扱っている
楽天市場では特定の商材が禁止ジャンルとして定められています。法令違反となるものや、危険物、モラルに反するものなどが該当するので特段気にする必要はないかもしれません。

 

③店舗規模や知名度がない
どの程度まで必要なのかは明かされていませんが、運営実績のない店舗や、まったく知名度のない店舗は審査に落ちてしまう可能性があります。

この理由の場合は、まず他のECモールで運営実績を積んでからチャレンジするのが最適です。

 

④開店審査項目に沿っていない
開店審査のチェック項目に抜けがある場合には審査に落ちてしまいます。

例えば・・・

・「楽天から店舗様へ入金する際の振込口座」は設定されているか
・BillPayにログインしているか
・「店舗運営ルール検定試験」を受講し、合格しているか
・1カテゴリにつき最低1商品以上の商品登録があるか
・看板に店舗名が一番大きく書かれているか
・営業時間、連絡先、決済方法、配送方法が記載されているか
・スマートフォンページの編集が行われているか

商品のことに関してだけではなく、ページのデザイン面が整っているかも重要な審査対象となります。

楽天市場で店舗運営するための費用

楽天市場には4つの出店プランが用意されています。

それぞれ特徴がありますので、あなたの店舗にあったプランで運営していきましょう。

運営プラン:がんばれ!プラン

初心者向けの運営プランです。

月額運営費用:19,500円
登録可能商品数:5,000商品
画像容量:最大500MB
システム利用料:月間売上高の「3.5~7.0%」

月商130万円以下の想定であれば、まずはこちらの運営プランを検討してみるのが良いでしょう。

運営プラン:スタンダードプラン

月額運営費用:50,000円
登録可能商品数:20,000商品
画像容量:最大5GB
システム利用料:月間売上高の「2.0~4.5%」

こちらは目安月商132万円以上を目指す店舗向けの運営プランとなります。

運営プラン:メガショッププラン

月額運営費用:100,000円
登録可能商品数:無制限
画像容量:無制限
システム利用料:月間売上高の「2.0~4.5%」

商品点数が膨大な店舗向けの運営プランとなります。

運営プラン:ライトプラン

月額運営費用:39,800円
登録可能商品数:5,000商品
画像容量:500MB
システム利用料:月間売上高の「3.5~5.5%」

こちらは3か月限定の運営プランです。キャンペーン商品の売り出しに最適でしょう。

まとめ

今回は、出店の流れや料金プランについて紹介していきました。

初めての出店審査は、ECに慣れていない場合かなり難易度が高いです。

楽天市場の担当者にもアドバイスをもらいながら、チェック項目を漏れなく網羅しましょう。