データ分析の航海術

「売上改善アクション」のメニュー活かせてますか?見方と実践方法を教えます!

楽天市場で店舗運営をしていると、売上がなかなか伸びない場合、どう改善してよいか迷うことがあります。楽天イベントにばかり頼れず、値下げやポイント付けで、実際粗利が悪く運営に困る場合もあります。
根本的な改善を進めていかないと、店舗運営が苦しくなってしまいます。

こういった悩みがある場合、RMS内の分析ツールが役立ちます。
RMS内の分析ツールは無料です。インターネットでの販売は情報がとても大事です。分析ツールをうまく利用し、売上改善を目指します。

RMS内のデータ分析メニューは大きく分けて6つ用意されています。

1:店舗チェックシート
2:店舗カルテ
3:アクセス分析
4:売上分析
5:販促効果測定
6:データダウンロード

とあります。かつてRMSメニュー番号6番だった売上改善アクションのページですが、
2021年7月28日に楽天ページ診断サービス終了にともない、6番はデータダウンロードに変わっています。

現在、売上改善アクションメニューは、「サーチ流入改善」のページだけが残り、メニュー番号3番のアクセス分析の配下に設置されました。

楽天サーチ流入改善とは?

元々RMSでは、お店にどのようなキーワードで流入してきたか確認できる検索キーワードというページがあります。
今までは、実際にどのキーワードで売上が出たかまでの結果をみることができませんでした。
しかし、この楽天サーチ流入改善のツールを使うことで【どの検索キーワードで、どのくらいアクセスがあり、その検索キーワードでの転換率と楽天内検索結果順位】を確認できるようになりました。

転換率(売上に繋がったかどうか?)が確認できるようになったことは、とても大きいです。
商品を購入するお客様は、どのようなキーワードで商品まで辿りついているのか?そしてどのキーワードで辿りついたお客様の方が確度が高いのか?が確認できるようになります。

確度の高いキーワードでお客様を増やしたほうが、商品が売れるようになるので、自然と売上があがります。

そして合わせて確認したいのが、楽天内での検索結果での順位です。確度の高いキーワードが見つかったとしても、検索結果で下位表示ですと、お客様に「見つけてもらいにくい」ということになります。
つまり、検索順位をあげていく必要があります。

検索されるキーワードを見つけられるので、サーチ流入改善メニューは、RPPと連動して使うことで、更に売上改善を見込めるツールになります。

◇Point
楽天サーチ流入改善ページに表示されている商品とキーワード

・掲載商品は、店舗内でのアクセス上位30商品のみ
・商品に対する表記キーワードは、商品流入キーワードの上位5つ
・計測結果のデータは、前日のデータ

関連キーワード・ユーザトレンドの見方について

キーワードをうまく設置できない、探せないという場合でも「関連キーワード・ユーザートレンド」のページを確認することで、広い視野でキーワードを見つけることができます。

このメニューは、商品と必ずしも関係があるキーワードとして提示されるわけではありません。
すべて商品やお店に入れればいいというわけではなく、楽天市場での検索の際、お客様がよく該当キーワードと一緒に追加キーワードとして入力されるケースが多いキーワードを提示しているものです。

ですが、関連が高いキーワードであることは間違いないので、商品やお店にあったものを取捨選択し、参考にして組み込むことで流入を増やす機会やより確度の高いお客様を呼び込める可能性が高まります。

商材にもよりますが、関連ワードに素材が出てくるのではあれば、お客様にとってその商品は素材を重視して選びたい商材であるというヒントを得られます。

ここで商品名や、キャッチに素材を付け加えることも大事ですが、商品説明のコンテンツ作りにおいても、素材の詳細を加えることで、転換率をより改善できる可能性があります。

また、楽天市場での検索は、タグIDの登録も重要です。商品素材を選択できるタグIDや色を指定できるタグIDも用意されているので、検索キーワードでこういったタグIDと連動できるキーワードが関連としてあがってくるようであればタグIDをしっかりセットしておくほうが良いでしょう。設定することで商品とキーワードの関連性が高いと楽天市場の検索ロジックにて判断されるので、検索順位表示の改善にもつながります。

また、ユーザーの属性についてもこのメニューから確認することができます。
該当キーワードを使って、検索しているユーザーの年齢や性別を確認することができます。

例えば、洗剤商品であったので、販売側が想定していた顧客ターゲットは女性。特に家事を行う主婦を想定していたとしましょう。ページのコンテンツは女性向けに特化してくみ上げていたページが、実は男性も半数いたとしたらどうでしょうか?
せっかくきた男性は「これは、女性向けだな」と判断して、離脱してしまっていたかもしれません。男性も使う利用シーンが想定できる商材であれば、男性が利用している写真を1枚使うだけで、売上に変化がでることがあります。

また年齢層が高い商品は、コンテンツ内での文字サイズを気持ち大き目に設定するだけで離脱率が改善されることがあります。読みにくい文字を必死に読む作業は、疲れてしまいストレスを感じやすく、離脱されやすい傾向にあります。
利用されるお客様にあわせて調整し、買いやすい環境をととのえていくことも大切です。

検索ワードは常にトレンドを意識してメンテナンスする

楽天市場の販売で大切なことは、いかにお客様に商品を見つけていただくか?です。
商品を見ていただかないことには、売り上げが上がらないからです。
広告を出せば良いということではなく、広告を出す前や、出した後でも取り組むべき施策はたくさんあります。中でも検索ワードに対する取り組みについては、絶対行うべき施策です。
検索ワードは入れている!として終わらすのではなく、常に顧客トレンドを知りメンテナンスを行いましょう。RMSには検索ワードのアクセス数、順位、顧客属性、転換率、そして関連キーワードまで無料で調べられるメニューがあるので、利用しない手はありません。
ツールをうまく利用し、商品ページにキーワードを増やし、またキーワードにそったコンテンツを追加し、アクセス数と転換率アップを図りましょう。