新規出店・審査の航海術

楽天市場のガイドラインに違反したらどうなる?違反しないための対策方法

楽天市場で商品を販売するときに、違反してはいけないルールをご存知でしょうか。
「知らなかった」「つい」「うっかり」と、やってしまう運営店舗が多いんです。

楽天市場には禁止商材の販売や不正行為など、禁止行為を行った店舗に対して違反点数が付与され、累計点数に応じてペナルティが課せられる「違反点数制度」があります。
違反点数に応じて違約金が発生するケースもあり、その額は70~300万円です。

楽天市場店で店舗運営をしている担当者の方は、違反しないためのルールを覚えておく必要があります。今回は商品登録時の楽天市場で違反してはいけないルールについてご説明します。

楽天市場の「違反点数制度」とは

楽天市場の「違反点数制度」とは、違反行為の抑止及び店舗の運営品質向上により、ユーザーが安心・安全に楽天市場を利用できる環境を提供するための制度です。
違反点数制度に反した禁止行為を行った店舗に対して違反点数が付与され、累計点数に応じてペナルティが課せられます。

違反点数は1年間のペナルティの累積点数が規定の数字になった場合に下記の厳しい処置を講じています。

▼各種制限
・ランキング掲載制限
・検索表示順位ダウン
・一部媒体掲載制限
・一時改装中処理

また点数に応じて、講習や違約金(70~300万円)が発生します。

ペナルティは1年間(1月1日~12月31日)の累積点数で決められます。
翌年の1月1日になると、点数がリセットされます。
年明け早々に過失があると、翌年まで毎月課金が発生しますので、くれぐれもご注意ください。

悪質な違反の場合はいきなり違反点数が付いてしまうありますが、たいていは下記表のSTEP1~4によって、楽天市場から修正依頼が届きます。


※出典:RMSの店舗運営Navi 「違反点数制度に関するガイドライン」より

更に詳しく知りたい運営店舗担当の方は、RMSの店舗運営Naviで「違反点数制度」と検索してみてください。

商品を販売するときにやりがちな違反行為

商品登録でやりがちな違反行為をいくつかご紹介します。

日本一、世界一、楽天最安値、NO.1などの表現
ランキング受賞情報を載せるには、カテゴリや掲載期間の併記が必須
本当に受賞したのか、エビデンスが必要になります。
受賞画面をキャプチャしておくことをオススメします。
不適切なディレクトリID(ジャンル)・タグID登録
商品に合っていないIDの設定は禁止です。
楽天市場に適切でないとみなされたものは、強制的に修正されます。
※強制修正されると、以降ディレクトリIDの変更ができなくなります。
他店の名前を出して運営店舗と比較
比較内容が事実であっても、他店と価格やサービスの比較を記載することは禁止されています。
※伏字やイニシャルなど、対象店舗が特定できてしまう状態はNG
迷信、非科学的な表現
根拠のない迷信や非科学的な表現を、「人間関係がよくなる」「金運・仕事運アップ」など言い切ることは禁止されています。
不当景品類及び不当表示防止法違反にあたります。開運グッズやパワーストーンなど販売する際は、「言い切りでない表現」にしましょう。
例:~と言われている、~伝えられている
商品と関係のない商品名、キャッチコピーの記載
商品と直接関係ないブランド名、カテゴリ名、著名人などを記載することは禁止されています。
※著名人とのコラボ商品や、メーカーが商品モデルとしてタレント側に直接許諾を得ている場合は、許諾を得ている範囲内であれば記載できる場合もあります。
※「○○(ブランド名)風」「○○(ブランド名)好きにオススメ」の表現は、ブランドによって商標権の侵害を警告してくる場合がありますので、記載するのはやめておきましょう。
R-SNSで作成したアカウント以外のSNSリンクの掲載
SNSについては、R-SNSで発行した「楽天市場専用のSNSアカウント」の外部リンクのみ掲載OKです。
外部サイト(自社サイト、YouTube、ブログなど)のリンク掲載
ページを複製し、同一商品を複数登録
※スーパーSALEのSALEサーチ申請時は例外です。

他にも商品名やキャッチコピーの付け方、使用できる商品画像など、様々な禁止行為があります。
詳しくは、RMSの店舗運営Naviで「取扱禁止商材・禁止行為ガイドライン」と検索してみてください。

まとめ

あなたの運営店舗では、きちんとルールが守られて商品を販売できていましたか?
違反ガイドラインに抵触してしまうと、知らなかったでは済まさられず、楽天市場からペナルティを課せられてしまいます。
そうならないためにも、楽天市場が定めるガイドラインを知り、ルールを遵守した運営が必要です。

ユーザーに安心してお買い物をしてもらう環境を作り、新規顧客の獲得とリピーターを増やしましょう。